2025.12.26

誰のことなのか、彼のことなのか、それとも相手のことなのかわからなくなっている。食事を食べてはいけない彼の代わりにわたしが食べる。特段、代わりになっているわけではないが、食べられない彼の代わりにわたしが食べるということをしている。はたまた、食べてはいけない彼の代わりになってわたしも食べてはいけないということになっている。どれが本当のことなのかわからないまま時間が過ぎてゆく。目的の時間に向かって時を刻むはずもない秒針が動いている。今日もマルと散歩。土手に向かう。土手はどんよりとして風もない。これから風が強くなるらしい。
午前、マルの手術のためにクリニックに行く。結局、体調がまだ従分に回復していないので、来年まで様子を見て手術をするかしないか考えましょうということになる。午後、明日に来る(多分?)及川さんの組版を組み立てる。その後、部屋を片付けようかと思ったが、どうもやる気が起きない。木に実っていた柚を全部切り取る。高いところにある1個だけ面倒なので残す。
夕、マルと散歩。土手ににゆく。寒い、雪が舞う。
