毎年3月7日に発行している小冊子『双紙いのちかたり』第6号を発行しました。今年は35部できました。
高知県いの町の鹿敷製紙株式会社さんの柔らかく、弾力がある和紙(三椏に雁皮を加えた紙です。)に活版印刷で印刷をしています。
A4版の用紙を4枚二つ折りして糸で綴じた16ページの質素な冊子です。特製の栞が付きます。
活字は、東京の佐々木活字店の明朝体の活字です。日本では数少ない活字の製造を行っている活字店です。わたしは、何度も使い回しをするために、摩耗してしまいキレがなくなった文字もありますが、勘弁してください。
表紙の木版画は、青森の版画家竹林嘉子さんです。彼女は、版画が盛んに行われている青森で若い人とともに版画のイベントを毎年開催しています。とても活動的な版画家さんです。毎年年明けに版画を彫った版木を送っていただき、小熊が一枚いちまい丁寧に表紙がを摺っています。
内容は、冒頭に庄司文雄さんの五行歌が12作4ページあります。美しく、綺麗な、生きることの純化した言葉です。
そして散文です。手製本作家の mariさんに手製本について書いていただきました。中身のない白い本をいくつもつくることについての大切な思いです。
最後は、小熊の散文。前号のつづきで「朴さんのこと」です。
実店舗販売は、
仙台市八幡 曲線
仙台市立町 喫茶ホルン
大分市 カモシカ書店
毛萱街道活版印刷製本所のオンラインストアでも販売をしております。
