2026.05.07

書斎の目の前にう映るミズキの花が咲いている。綺麗な陽を浴びて輝いている。マルと道を歩いていると夏に咲くねむの木に出会う。気はまだ小さな芽をちょこんと枝の先端に身につけたばかりだ。それに比べミズキは、もう12月には固い甲羅に覆われた新芽が見える。このちがいはなんdなろうと思うが、知ったところでねむの木を眺める気持ちが変わるわけでもないと思う。諦めではなく、そっと記憶に留めておくこと。きっと忘れることだろうが、何かの拍子に思い出すかも知れない。今朝もマルと散歩。墓を登る。暑い、日差しが暑い。
明後日に行うワークショップの準備。その前に、mariさんと約束した栞を印刷作業。最初に用紙を全紙判から切り出しす作業。これは長机の上にカッターマットを3個並べ、マスキングテープで固定し、メモリ合わせてカッター切り出してゆく。正直、このやり方の方が工房の断裁機よりも性格だ。用紙は、一つはBFKという銅版画用紙。もう一つはタイで作られている楮の手漉き和紙。何度も行っている要領で印刷を終える。時間があるので、喫茶frameに持っていくものの準備を始める。一番手間暇がかかる図形説の組版に作者名を加える作業。幸に以前使った組版が残っていたので、それを今度使う整型手術の組版の長さに合わせる。そしてエイトファイブで試し刷り。どうもうまくいかないのでイライラする。午後、午前に引き続きの作業。展示用の組版を「貴婦人」の組版に決める。そして印刷体験用の組版「整型手術」に作者名を加えたものの試し刷りを午前に引き続き行う。いろいろと予期せぬ問題が起きたがなんとか印刷は可能となる。しかし、使おうとした用紙の印字が汚いのが嫌になる。
夕、マルと散歩。今日も暑いので土手に向かう。風が気持ち良い。
溝活版分室の小酒井さんから横溝健志さんの『切手でたどる活版印刷のあゆみ』が送られてくる。インスタで見かけたが、こんな本だとは知らなかった。喫茶frameのワークショップで興味のある方に見ていただこうかと思う。
