2026.06.12

開かれた空気、いや開かれた空、いや開かれた空間、いや開かれた宇宙、いや開かれた壁、いや開かれた土塊、いや開かれた心。見える景色が突然開かれる。そんな瞬間に1日一回でも出会うことができれば、ご褒美だ。激しく波打つ日だった。一晩明け、今日は穏やかな人なるのだろうか。それは周りのことではなく、自分自身の内なること。今日も晴れ、朝日が輝っている。これからマルとの散歩。
名刺製作。組版を始めるとつい時間の感覚を忘れてしまう。気がつくとあっという間に昼になる。昨日まで作った9ポイント三分の数字の羅列に三号活字を食い込ませる作業。ポイントを計算し、間に入れる込物を弾き出し、罫切り器で切る。そして入れてゆく。最近届いた16ポイントの0.5ptと1ptの薄いインテルを上手に使う。ちょっと計算の間違いはあったが、なんとか版は崩れないですんだ。午後、午睡。それから午前に引き続き名刺の製作。試し刷りを行う。全体の位置関係がイマイチだが、印刷結果は綺麗にできている。
夕、マルの背中の毛が抜けたことでの経過を診ていただきにクリニックにゆく。きれいに治っているとのこと。ケロイド状になっていないので毛が再び生えてくるだろうとのこと。その後、引き続き土手に行き散歩する。最近のマルはとてもかわしい。そう思えるのは、年老いて動かなくなり、わたしの意図と反した行動をしなくなったからだろうと思う。人間とはいかに自己中心的な思考をするものだと思う。
