日記

2026.07.16

 雲が多い朝。湿気と暑さは相変わらずだが、どんよりと曇っている。南国にいるようだ。鳥の声も色鮮やかな南の国の鳥に思えてくる。この金縛りからなんとか抜け出たいが、その出口が見つからない。遠くの空を3羽の鳥が隊列を作って飛んでいる。北から南に向かって飛んでいる。

 工房に入り、詩誌 回生ご号の印刷。奇数ページの残りの印刷。最初に印刷機(アダナのエイトファイブ)のインクを洗い、しばらく乾かす。乾くまでの間、チェースに残っていた活字を分s年箱に収め、すだれに戻す。そして次のページの文選。この繰り返し。今度は自分の詩だ。この段階でおかしいなと思ったら、書き換える。印刷を始めると、どいうも印字が綺麗でない。インクが滲んでいる。洗い油がまだ残っているせいだろうと推測する。まあ、気にしない。そのまま本番の印刷を始める。そらが終わり、4キロ走る。日差しはないが、とても湿度が高い。午後、次のページの印刷。また自分の詩。今度は最後の連までの印刷。この終わりが気に入っていないので、どうにか修正しようと思いながら文選を行う。植字の段階で修正を加える。それから隣町の診療所へ母の薬を受け取りに出かける。

 夕、遅い時間だが、マルと散歩。あまり歩かなくなった。歩けなくなったのだが、必要な時にはまだ歩ける。必要と思わない時、たとえばわたしが抱っこして移動させてくれるようなときには決して自ら立って歩こうとはしない。よく心得ている。

 佐々木活字店にお願いしていたテキンのローラーのゴムの巻き直しが終わり、戻ってくる。思ったよりも価格が安くほっとする。