2026.08.15

日本という国家が行なった戦争が終わった日。今日から新聞をとり始める。また、詐欺や犯罪や戦争の文字が家に中に溢れるだろう。ちょっとは新鮮な気持ちで触れようと思う。今朝も曇りだ。もう蝉の鳴き声は聞こえてこなくなった。彼らもいい加減になって呆れ果てているのだろうか。夏のうるさい蝉の声は警告の声だったのかもしれない。それが消えた。
午前、親戚周り。子供の頃は、父に付いて周ると、1軒目から酒飲みが始まり、しまいにはへべれけになって帰ってきた。わたしは、大人たちが歌い、踊り、喧嘩する姿を嫌と言うほど見せられた。今は、線香の煙を浴び、お世話になったおじさんおばさんの顔を見、お茶を飲んで世間話をして帰ってくる。互いの安否確認のようなものになった。午後、依頼のあった名刺の印刷。2色の名刺の2回目の印刷。先に墨でお名前などをかなり強い印圧で印刷していたものに、黄色とメジュームを半々で混ぜそれに少し朱を混ぜた色を乗せる。メジュームを半分加えることで、墨の文字に覆い被さる数字の模様が強く出ないようにする。その黄色よりの橙の色が微妙で、最初に作った色が試し刷りであまりにも黄色黄色しすぎた。それに少しずつ朱を混ぜローラーで色を伸ばしてゆく。これだというところで本番の印刷を開始する。しかし、水平と垂直がなかなか確保できない。そして、凹の模様の真ん中に来るはずの墨で印刷した名前が真ん中から少しずれている。真ん中に持ってこようとすると、今度は凹の模様が真ん中に来ない。そこは仕方がないので、凹の模様が真ん中に来ることを優先する。とにかく100枚はきちんと印刷できたと思う。やれることはやったので後悔はない。これで4月と5月に依頼のあった商品タグと名刺の制作が終わった。かなり試作を重ねた結果依頼から完成まで約4ヶ月を要した。テレビやパソコンで仙台育英の試合を見て、ベガルタ仙台の試合を見て、寝る。
