日記

2026.08.18

 書いたと思っていた今朝の日記を書いていなかった。そういうことが頻繁に起こる。抜け殻になる瞬間が日に何度もある。そのままこちらの世界に戻れなくなる日がそのうちにやってきそうな気もするが、そうなったらそうなったで楽なような気がする。新聞をとり始めて今日で3日目。さっと読んで、さっと退散する。わたしよりむしろ、虚な目で母が拡大鏡を照らし、真剣に読んでいる。母は、あちらの世界に飛んでいったような気がする。わたしはというと、どうなんだろう。

 午前、母のケアマネの引き継ぎ。午後、亀之助の雑文集の製作のためにパソコンから打ち出したインデザインで作ったページをテープで繋ぎ合わせ、印刷のためのページのイメージを作ろうとしていたら、ページ数が少ないことに気づいた。少ないこと、というよりもわたしが倍の量の用紙が必要と勝手に考えていたことが判明した。あの束見本の厚みは捨て難いので、どうしようと焦る。倍ページを増やす必要がある。ページを増やすためにはただ単に空白のページを挟み込めば良いはずはない。それで考えたのは、各詩や分の前に出典らしき表題をつけることだ。それで行こうと思い、しかし、本当にそれでいいだろうかと思い、最初に作った束見本にパソコンで打ち出した文字を貼り付けてゆく。これでどうだろうか。どうも気持ちが動転していて定まらない。とりあえず施主に連絡をし、こうこうしかじかと説明をする。そして、わたしの修正案をメールで送り、検討を願う。それから、午睡をしようと思ったが、それもできずに工房に入り、予定としてあった表紙の製作に無理やり入る。全部で17枚できる。2時間でこれくらいしかできないことがわかる。

 夕、夕日が久しぶりに綺麗だった。

 夜、作った表紙を確認。時々、空気を通して乾燥させる必要があるので、重石を退けて一枚いちまい確認をする。17枚のうち、6枚は糊で表紙が剥がれ、使い物にならなかった。これは表紙の印刷の試し刷り用に使うことにする。しかし、反りが気になる。