2026.08.20

日差しが照りつけたと思ったら、またどんよりとした雲が空を覆っている。と、思ったら、実際の空は青空で、太陽の光もこれから差し掛かろうと間接光を発している。一度、天気予報を見てうんざりし、現実を見ずに実際の空模様を決めていたようだ。この焦りのようなズレは、終始わたしに付きまとっているのだが、時に見境なくなり、噴出する。
午前、雑事に追われる。耳鼻科外来。病院のネット接続に不具合が生じ、治療データがインターネット経由で届いておらず、中味のない診察となる。午後、工房に入り、亀之助の雑文集の表紙づくり。これまでは用紙の裏全体に糊を伸ばし、そこに板紙を貼っていき、それから四辺を折る作業をしていた。それだと用紙に糊が染み渡る時間がある程度一定時間あり、その間、用紙が伸びてしまい、板紙を貼った後に反りが生じる。どうしてもしょうがないのだが、それがあとで決定的な本の反りにつながる。その工程を変えた。糊付けを最初に板紙に行い、それを糊が付着していない用紙に貼りつけることにした。板紙をはい終えた後に四辺に糊を塗り、四辺を包む。そうすれば板紙は厚いのでそんなに反りは生じない。表紙はそもそも平坦なので、板紙のわずかな反りの分だけの反りになる。という考えだ。それを実行する(実際は、昨日から実行している)。約2時間で10枚終える。それから帰省する息子を迎えに隣町までゆく。
夕、四キロ走る。雨上がりの土手に夕日が差している。湿気があるけれど、広い景色が気持ち良い。ああ、マルと歩いた道だ。
