2026.08.23

空気の通り道がある。それは時々目の前に現れる。自分の中に、スッーと吸い込まれるような空気の流れを頬に感じるときがそうだ。屋外でも室内でもなく自分自身の中にその通り道はある。どこからか流れてきて、どこかへ去ってゆく。それは、生き返ったような新鮮さをもたらしてくれる。時に、ただの扇風機だったりもする。間違えやすいので繊細にならなければいけないのだが、どちらにしても大して変わりはない。気持ちや気分の問題だ。
工房に入り亀之助の雑文集の印刷。午前に「雨ニヌレタ黄色」の印刷。校正ようのゲラを出し、校正者にスマホで画像を送る。すぐに修正事項の連絡がある。かなり誤植をしている。午前でなんとか42枚印刷。それから4キロ走る。古い摩耗した活字は少しの摩耗でもはっきりとわかる。だから、取り替えるのだが、しかしどうしても微妙な印影の活字が出てくる。どこで線を引くかというよりも、線が綺麗な活字がない場合は、何本かある活字の中から拡大鏡で見たりして、選ぶしかない。あまりにも太かったり、潰れたりしていれば、活字を新調しなければならなくなるだろうが、今のところなんとかなっている。午後、マーブルに行き、本沢3丁目パン屋さんのパンを受け取る。ココ・レモンというパンが一押しだという。レモンの皮がざく切りで餡のように入っていて美味しかった。それから「雨」の印刷。校正ゲラを送る。校正者から2倍ダーシと上の文字の間隔をベタにしないで半角空けて欲しいと指示が出る。夕方までかかり、42枚印刷を終える。今日1日で12作品のうち、2作品の印刷を終えることができた。
夕、楽天の試合をだぞんで見て、のんびりと過ごす。
