日記

2026.10.02

 昨夜、咳き込む。起きてみると、やはり喉が粗い。いくつものことが同時並行的に動いている。一瞬で終わること、数日要すること、何ヶ月もかかること、それがごちゃごちゃになって今というときに覆い被さってくる。その日、そのとき、やりたいことをやる、というのがわたしの基本だが、期限があるものや約束したものは、そうは言ってられない。簡単に言うと、辛くなるのだが、やり終えた時の喜びは、そこに確実にある。そうかと言って、山登りをする人がよく言うように、頂上に着いた時の達成感を味わいたいからまた山に登る、みたいなことはない。マラソンのように、ゴールした時の喜びや開放感を味わいたいからまた走る、ということはない。ただ単に、生きてゆかなければならないから、次の仕事に向かっているだけで、それも大して上手でもないし、面倒ばかりで、中途半端なものを毎日せっせと吐き出している。

 忙しい日。朝の支度を終え、工房に入り、雑文集5冊分の折りの作業。重石を乗せておく。母の訪問介護ステーションの方が来る。午後、表紙と本文との合体。最初に、背固め。ここまでは順調。と、母のリハビリの方がわたしが工房で作業をしている間に来訪していた。体の動きや筋肉のつき方のチェックを終えていた。知らなかったわたしは、びっくり。2時間時間を間違えていた。申し訳ない。それから工房に戻り、今度は見返しに糊を乗せ、表紙と合体する作業。ここがいちばんの難所。糊を乗せたら、手で表紙の小口の端の位置に持ってゆくことにして5冊を終える。でも、どうしても溝のところが綺麗にいかない。こてとボーンフォルダーを溝のところに押し当てしっかりと密着させるも、すぐには乾かないので、余った用紙の部分が少し波打つ。もう少し考えようと思う。

 夕4キロ走る。2日間隔が空いている。呼吸が苦しい。でも、走った後はまだ気持ちが良い。