日記

2026.10.17

 昨日の印刷を失敗した。こういうときには落ち込む。失敗した理由は明らかなのだが(これを書いた後に、昨日の日記で詳細は書くと思う。)、失敗したことをどうして気づかなかったんだろうということが自分を許せない。いや、もう許しているのだが、許さないと明日を生きられないから、過去になってしまったことがいまに浮き出てくる。それがたまらない。これは、時間が経てば消えてゆくものだろうと思うが、そらがどれくらいの時間を必要としているのかはわからない。以前よりは、自分のことを客観的に見られそうな気もするのだが、そうでもない修羅場が巡ってくる可能性もないわけではない。とにかく、まず人に気に入られようとする気持ちをなくすこと、認められるなんてことは必要もないし、糞っくらえだ。吐き捨てろ。今日の始まり。

 4月のカレンダーの印刷。昨日の失敗を受け、見出した問題点に気をつけ、いつものとおりに印刷を開始する。いい気になって本刷り用の用紙を使って最初の一枚を刷ると、印字がかなり浅い。ありゃ、2月として印刷した同じ楮の紙と思ったが、どうも違うらしい。どうしようと思いつつ、インクの量を増やす。また二度押しを考える。浅い印刷だった1枚目をもう一度印刷をしてみる。すると印字が強く出た。いい気になって次も行ったら、今度はブレた。ブレることがわかったので、二度押しはやめることに決める。それからまたインクの量を増やして印刷をすると、これまでと同じ濃さの印影が得られた。ほっと安心して、淡々と印刷を進めていたら、今度はまた昨日と同じ、版の下に点線上の筋が入っていうことを発見する。マスキングを行った紙の裏側を見ると、インクが点線上に飛沫のような付着している。それで、洗い油で拭き取る。でも、安心できないので、マスキングの紙を取り外し、綺麗に拭き取って、再び装着する。それで試し刷りをして問題ないことを確認し、再び本刷りに戻る。なんとか最小限の失敗に止める。しかし、どうして飛沫のようにインクが裏面に付着するのだろうか。とにかく、そういう症状が生じることを肝に命じることにする。午後、A5カードへの印刷。今日は柿渋紙のざらざらな方に印刷をしてみる。二度押しするも、やはり荒さが目立つ。

 夕、散歩。夕陽が西の山に沈む時刻に歩く。蔵王の麓に夕日の帯があたり、うっすらと橙色に染まっていいる。溢れたように滲んだ色が綺麗だ。

 夕食前、カレンダーの日付の印刷。それと5月の組み替えとゲラ出し。