日記

2026.02.25

 久しぶりの雨だ。マルが病気になって歩くのもままならなくなってから、朝の散歩はずっと車で近くの川の土手に向かい、少しの時間を過ごしていた。記憶をたどれば、その間、空から落ちてくるものと言えば雪が舞う程度であった。ずっと晴天とは言わなくても、傘を差さずに済んだ日が続いた。雨は憂鬱ではあるが、草花にはよい。マルにとってはどうなのだろうか。わからない。わたしにとてはどうかと言えば、面倒なことが生じるということがすぐに浮かんんできて、一日が始まる前にすでに身構えている。

 雨降りなので、家の周りを軽く歩く。そう思ったが、歩いているうちにマルがどんどんと前に進んでゆくので、久しぶりに墓をめぐることになる。おかげで相当濡れた。雨降りは静かだ。墓も誰もいない。静かな朝。鳥も鳴いていない。

 双紙のわたしの文書の文選。2ページ分を終える。あと3ページ。順調なのだが、思ってよりも進み具合が遅いと感じている自分がいる。体がしんどいことがその最たる要因だと思う。首や肩や腕が痛む。手をあげ、高い場所にある活字を拾う。膝を曲げ、引く場所にある活字を拾いあげる。無い活字をあれば、机の上に原稿を置き朱で印をつける。そんなことをしていると、体が辛くなる。以前は、そんなことはなく、文選作業はとても楽しい作業だった。しかし、だ。体調のせいか、それとも焦りがあるせいだろうか。そのどちらもあるのだろうが、しかしだ。もっと、ゆったりしろと自分に言いたい。

 夕、マルと散歩。今日は土手。短くあるいて終わる。

 しるくわさんとまゆけばで何かを作る相談を明日することになる。