昨年から小関俊夫さんの詩と絵を読みたくて、見たくて購読を始めた詩誌です。
一服の会発行。会員は4、5人でしょうか。よくわかりません。
A3のコピー用紙を袋綴じにして長辺をホッチキッスで綴じ、製本テープを巻いた冊子です。文字は手書きがあったり、ワープロ文字があったり、それをそのままコピー用紙にコピーしています。
詩誌をつくりたいとうことよりも先に、自分たちの思いを言葉にしたいという人たちの集まりなのかなと思います。この冊子には、大切な「自分の、そして自分たちの思い」があります。
それは何かなと思うのですが、言葉を読むと、なんとなく伝わってきます。
自然と人間の共存
自然へのいたわり
自然への恐れ
自然と共に暮らす人間の営み
色々出てきます・・・、農業を営むことで知る自然の豊かさ、自然の奥深さに通じてゆくことなのかもしれません。
例えば、幸さんの詩「熊と人間」
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熊と人間
熊は危険
人間を襲うから
人間を傷つけるから
人間を殺すから
人間は 比較にならないほど
人間同士
傷つけ合い
殺し合っている
熊は危険
人間は危険ではない?
熊は 凶暴
人間は 凶暴ではない?
私たち人間がしてることを 棚に置いて
人間目線で 全てを語る
人間は 恐ろしい
そして 今
人間として 私自身を
問うている
詩「熊と人間」全文
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やかんで湯を沸かし、白いページを捲りながら、温かなお茶やコーヒーを飲み一服していると、じわっと詩の言葉が体に染み込んできます。この感覚は、この冊子でしか味わえないものではないかと思います。
小関俊夫さんの詩「凹凸」の一部を画像で載させていただきます。小関さんの詩は理屈を飛び越して、理屈を抜きにしたところがあります。絵も言葉も、

