日記

2026.02.28

 2月が終わる。2月とともに終わるもので終わったものはなんだろう。寂しいこととしては、白鳥の飛来だろうかと思っていた。それが今日の朝のマルとの散歩で、三度も隊列を組んで飛ぶ白鳥を見た。朝靄の残っている河畔は遠くの空までは見通しがきかない。土手に降り立った時、白鳥の声だけが聞こえた。どこを見ても彼らの姿はない。しかし、はっきりとそれが白鵬たちの声であることはわかる。さて、どうしたのだろうと思っていると、南東の方向から隊列を作った白鳥たちが西の方に飛び去る。しばらくして、東の方から北に向かって空の高い位置を綺麗なくの字の隊列を作り、大きな姿で白鳥が飛び去ってゆく。ああ、北に帰るのだろうと思う。今日で2月が終わる。

 今日、活字が届けば、1ページでも双紙のわたしの文章を印刷しようと思っていた。でも、活字が届かないので、今やれることをやる。私の文章の最初のページの植字作業。それを終える。午後、午睡。起きて、双紙の題字の組版をアダナのエイトファイブのチェースに取り付ける。この組版は、ずっと保存しているもので、五号を六号に、漢数字を取り換えればすぐに印刷できる。それから印刷。途中まで、

 夕、マルと散歩。児童公園を回る。土曜日は下校の小学生もいないので、あまり人に合わない。ちらほらと仙台にでも行くのだろうか、正装した人たちが線路の脇の道を歩いている。

 夕食前、双紙の題字の印刷を終える。