2026.04.19

一昨日痛めた右肩の痛みは、今度は左肩の不具合に結びついたようで、肩全体が甲羅のように硬くなり、動くとひび割れた痛みが全体に走る。そういうものだと観念するまでにあと何日堪えなければいけないのだろうか。昨日、延々と歩いておかしくなった腰は一晩寝て安定に至る。こうやって体のことばかり書くのは嫌なのだが、精神が平場で漂っていると、そういうことになるようだ。
体の調子はあまり良くない。しかし、まゆけばのことが気になる。工房に入り、一昨日作ったまゆけばの栞をまた確かめる。何も変わらないのに、確かめたくなる。状態の変化というよりも、違う時間、違う気分で見た場合、また違ったことが浮かんでくるかもしれないということに期待している。しかし、考えが浮かばないのに、先に手が動く。いや、考えが浮かんだのだろうか。母屋にしまっている雁皮の薄い紙を出してきてまゆけばの栞の裏打ちをする。いったい自分は何を期待してそれを行うのだろうか。やや、焦りだろうか。とにかく、平にしたいという気持ちがある。しばらく重しを乗せて放っておく。午後、再び工房に入り、まゆけば栞のことを確かめる。思ったよりも平に伸びている。それからしばらく放っておく。午後も遅く、再び工房に入る。まゆけばの栞を見る。今度は先端に穴を開けて紐を通したくなる。それで、穴を開ける道具があったはずなのでそれを探し、母屋のリビングでまゆけば栞に穴を開ける。力が余って、リビングの机に丸い傷をつけてしまうが、おおかたうまくゆく。それから絹の和綴の綴じ紐を通す。それをしばらく放っておりて、そばらくしてからまた見直す。今度はスピンを取り付けたくなる。それを実行する。今日はこれで終わり。
夕、合間にマルと散歩。児童公園を一周。暑い日だったが、マルは元気。これならなんとか夏を越せそうに思う。
昨日、前沢さんから送られてきた斉藤真理子『「なむ」の来歴』(イースト・プレス、2025年)を読もうとするが、集中が続かずとても読めない。
