2026.05.31

伸びやかな5月だった。植物たちの成長もそうだし、ひかりが輝いてくるのもそうだし、人たちが軽快になってくるのもそうだし、わたし自身ができることをやり遂げたのもそうだし、やり遂げた分だけやり遂げられなかったこともそうだし、5月が終わる。今朝もマルと散歩。マルは元気、マルのことは家族に任せ、早く家に戻り、バラの手入れを行う。
週末の金曜日のワークショップに向けての準備を始める。最初に巻物製作に使った文選箱に入った五号活字をすだれに戻す。7個の版を使ったので、7つの文選箱が残っている。一つの活字の量は400個程度なので一箱をすだれに戻すのには30分程度だ。3個終え、4キロ走る。午後、同じ作業。合間に母の入浴解除。全部で文銭箱5個を終える。これだと明日は文選ができそうだ。しかし、すだれに戻している間、文章を復誦しながら行うが、「技術」の「技」の活字を戻そうとしたら、「投」だった。「技」のすぐ横が「投」なので、「投」の活字が多くなり、溢れて隣の「技」の活字棚に収まっていたらしい。誤植発見。ガクン。やはり棚に違う活字を入れるのはやめた方が良いと実感する。
夕の散歩の前、約束していたお向かいさんのぶどう棚の摘果作業の事前のレクチャーを受ける。ブドウの小さな実がミズキの実のように見える。
夕、マルと散歩。土手に向かう。この時期の土手はとても美しい。何もかも輝いているようだ。川の面の反射光、パークゴルフ場の芝生が絨毯のように綺麗に刈り込まれ、緑色のふかふかした寝床のようだ。葉が生い茂った桜は光を遮り、キラキラと風に舞っている。わたしは東屋でのんびりと足を伸ばしている。
夕食前、詩「雨 雨」のアルファベッドの活字を拾う。携帯活字ケースに入れていた12ポイントの活字から探す。なんとかファイフォンも含め揃った。嬉し。
巻物が依頼主に届く。誤植が2箇所はあることを知る。落ち込む。
