日記

2026.07.26

 あまり物事を考えなくなった。後先のことはもちろん、世間で起きているさまざまな出来事をテレビで知っても、ああそう、となる。ネット上の情報もあまり関心がなくなった。平になったのかもしれない。知ったとところで、それが何になる。もう人生の後半に差し掛かり、新しいことを知ったとところで追い求める気力もないし、関心を寄せて知識や経験を得ても仕方がない。そして、過去に蓄積した、経験したことほど愚かしい事はないと思うようになった。達観したわけでもないが、自己中心的になったのかもしれない。今日もマルと散歩。土手に向かう。ちょうど雨降りが薄い膜のような霧雨になって、外に出ても大して濡れない感じだ。玄関のツバメはときどき親が姿を表すが、日中はほとんどいない。多分、巣を放棄したのだろう。孵化せずに終わったのか、孵化したものの息絶えてしまったのか。わからないけれど、いないのは確かだと確認をする。

 終日、家の中で過ごす。のんびりと詩誌 回生ご号の糸綴じ作業。途中で「ラウンド」という曲がった綴じ針が届く。やっぱりこれだと折丁と折丁の間に糸を通す作業がやりやすい。支持体を使わずに糸閉じする方がわたしとしては好きだ。午前で4冊終える。それから街の外れにあるショッピングモールの中にある金港堂に行く。小関さんの新しい詩集を買い求める。家に帰り、すごにマーブルに出向く。本沢3丁目パン屋さんのパンを購入。店主とパン屋さんとしばらく雑話。午後、楽天の試合やフジロックの中継をみながら糸綴じ作業。3冊終える。糸綴じはかなり体に負担がかかる作業と認識している。

 夕、マルと散歩。土手に向かう。雨の中、心なしか元気がない。

 玄関の天寿王にできたツバメの巣から4羽雛が落巣している。まだそんなに動けない小さな雛なので、誰か他の鳥の仕業のような気がする。二度目の子育てはできなかったようだ。