日記

2026.07.31

 今朝、NHKのニュースを見ていたら、平成8年熊本地震でビルの1回が潰れ、下敷になり、その後救助されたお父さんがインタビューを受けていて、災害の状況を語っていた。その隣には、中高生らしき娘さんが立っていて、父の話を聞いていた。娘さんが、本当にお父さんが死んでしまうかと思ったと声を詰まらせて語った時、隣のお父さんが「ありがとう」と娘に言った。そのやりとりを見ていて、微笑ましいなと思った。心底、微笑ましいなと思った。今朝もマルと散歩。もう散歩とは言えないが、数歩歩くマルのよろよろとした足取りを介護ベルトを持って一緒に歩む。マルは元気。精一杯今日も生きている。

 家の中で詩誌 回生の糸綴じ作業をやろうとしたが、諸々のことで2冊しかできなかった。諸々のこととは、次の製作のことで、そのための用紙の発注なのだが、どういうわけか間違えて1,200枚を2,000枚発注してしまった。最終的には3,000枚は必要となるのだからそれはそれでいいのだが。どうも、ふと間違えることが多い。困ったものである。8月7日のワークショップの最後の方のレイアウトが届く。お一人キャンセルが出て、キャンセル待ちの方で参加可能となった方からのレイアウトだ。とtめお面白いし、組みやすい構造のレイアウトだと想う。レイアウトのパソコンデータが、内田氏作成のoradanoフォントで作られてきたのには驚いた。午後、組版を無性にやりたくなり、工房に入る。8ポイントの「0」の活字が大量にあるのでそれで「ゴ」を作る算段を考えていたので、実行する。最初にとりあえず塊を印刷する。それからどう修正したら良いか考える。全部で300本はあるだろう8ポイントの「0」、それも字面の面の二分の領域を使った二分の「0」なのだが、そのうち3本だけ下駄の面が出ていて、ともて黒く目立った。そこで下駄で「ゴ」を表現しようとした。印刷をしてみると、あまりにも強烈なので面白くない。逆に白抜きとすればどうだろうかと思いつき、下駄の部分を込物に差し替える。印刷をしてみるとまたまた面白くない。「0」が方向を同じくして綺麗に並ぶとkろおが面白くない。ばらけると面白いかもしれないが、文字がばらけて消えてゆく様は、誰かが作ったような気がしてあまりやる気が出ない。そうこうしているうちに時間となる。

 夕、マルと散歩。家の周りを少しだけ。