日記

2026.08.02

 ここにきて書斎の窓から見えるミズキの実はあらかた食べ尽くされている。まだ半分ほどあったと思ったら、あっという間の出来事だった。ヒヨドリはもうやってこない、餌場ではなくなったようだ。その代わり、小さな鳥がやってきて、残った実をやっとの思いで食べている。8月に入ったと言うのにここはまだ梅雨空が続いている。日照りの猛暑も嫌だけど、しとしとと濡れる雨降りの毎日も嫌だ。半分半分がいいな。自由に天気を変えられるのだったら、楽に生きられる。自分だけの天気があればの話だが、空や雲や太陽は。今朝もマルと散歩。足の不自由がますます進み足先に力が入らなくなってきた。立つのも億劫なときがある。けれど、用を足すときや水を飲むときにはよろよろと立ち止まりながらなんとか歩いている。

 動き出す前に、寝床でインスタを見たらダフィ・ダーネスの展示のことがアップされており、それを見ていたら、急に昨日の模様組版を完成させてくなる。工房に入り、試行錯誤する。それからややあって、朝の支度を終え、詩誌 回生ご号の帯のようなもので包む作業。帯には、昨日作った「0」の羅列の模様を配置する。もっと根をつめれば完成に近づくのかもしれないが、わたしの場合、つまらない模様になって失敗することが多いので、ここでやめておく。用紙を切り出し、印刷をし、冊子を包み、両面テープでしっかりと接着し、透明の袋に入れる。帯の用紙は、生成り楮調の用紙の裏のざらざらした方を使う。午後、それを終え、ネットショップに掲載する。

 夕、マルと散歩。家の周りを少し歩く。

 夕食間、ワークショップで使う正楷書の活字を拾う。