日記

2026.08.13

 雨降りの夏。蝉の声は、遠くで孤立して鳴いている。あと少しで消えそうなか細い声で鳴いている。水を得て、緑の葉が大きくなっている。それが窓を塞ぎ、空気穴を塞ぎ、息ができないほどの悲しい気持ちを増殖させる。何をしても、どこかつまらなさが残る。虚しさが湧き上がる。これはすべてマルのせいだ。

 午前、山奥にある斎場でお別れ。午後、なんとなく工房を片付け、明日、及川さんが印刷する詩集の組版を整える。

 新たなワークショップの依頼がある。

 最強ができた気がする。