日記

2026.08.16

 あまり物事を考えなくなった。その代わり、独り言のように愚痴を言う。人の悪口を言う。テレビに映る人たちをこき下ろす。いい気になっているのだろか。自分ではそうは思わないが、側から見ていたらそう思われるだろう。自分では、毎日湧き起きる出来事を受け入れるために、あるいは受け流すために行なっているつもりだ。そうやって、愚痴も言わず、悪口も言わず、波風を立てずに生きてゆくための垢のようなものだと思っている。が、一度、外に出たら、その垢が隠していた体の奥からこぼれ落ちるかもしれない。それはそれで仕方がない。

 朝食前、みんなで散歩をする。歩くところ、歩くところ、マルの面影が景色の中にダブって見えてくる。午前、何をしたのか記憶がない。午後、来房あり。隣町でグラフィックデザイナーをしている方。ワークショップを行いたいとのこと。わたしはいい気になって話し続ける。素敵なポストカードをいただく。詩誌 回生ご号をお二人に買っていただく。なんか、申し訳ない気がする。値段が少々高い気がして気が引けるも、嬉し。

 夕、フォルテに行き古本市を見る。スローバブックスの店主の方がレジにおり、お話をさせていただく。一通り本を見るも、家に持ち帰って読む取ろうと確信を持てた本はなかった。魯迅の本がたくさんあって、触手が伸びるが、一仕事になるような気がして諦める。

 1日がどこで終わったなと思うのか。それがわからなくなっている。