2026.09.12

嫌な夢。現実は、わたしを引っ張らない。わたしがそっちの方に自ら動いてゆくだけだ。決して現実はわたしを引っ張らない。だから、現実を動かしているのはわたしの方で、決して周りの世界ではないし、夢でもない。わたしはまつ毛のようなもので、チラチラと顔を見せるが、その正体は鏡に映すことでしか見えない。いっそ抜いてしまえばいいのに。簡単に抜けるはずだ。しかし、それは無駄に痛い。
朝食前、竹林さんとの銅版画に言葉を添える作業。言葉が出てきそうなので、ずっとやり続ける。なんとか形ができる。少し寝かせてから完成としようと思う。それから散歩。午前、妻の両親の墓参り。いろいろあって、マルを一人で家におきたくなかったことや母の状態が介護を必要とする場面が増えたので、長い時間は側を離れられなかったことなどで、久しぶり。昨年のお盆依頼。久しぶりの道だったせいか、てんやわんやだった。午後、6冊の製本作業。どうしても見返しのノドの部分に皺がよる。今は、見返しに糊を載せてから、小口を先に貼っているが、ノドの方に貼り合わせてゆくと、余ってしまう。紙が糊で伸びたからなのか、細部がそもそも合わないのか、溝と密着しないためなのか、糊が乾いてしまうせいなのか、よく原因がわからない。昨日は、ほとんど成功していたから、その違いは、新鮮な糊か1日サランラップで覆って過ごした時間が経過した糊の違い、つまりは水分量の違いなのだが。それだろうか。そうだと理屈がわかって嬉しいのだが。
夕、食欲がお旺盛で、何をいくら食べても腹が減っている状態が続く、自分では困ってしまう。
