日記

2026.09.30

 自分ではそうは思わないのだが、家の中で聴いている音楽が暗いといつも言われる。気が滅入ると。頻繁に聴いているのはマックス・リヒターやアルヴァ・ノトなど。アンヴィエントが多い。平坦で気分が高揚せず、さりげなく気持ちを落ち着かせる曲たちだと思っているが、どうもそうではないらしい。音楽は、ジャズを聴く時以外は何かをやりながらが多い。詩を書いていたり、活字を拾ったり、戻したり、組版したり、テキンのレバーを上下に動かし印刷をしていたり。音楽は必需品だが、音を鳴らすスピーカーはなんでもよい。一番多く音の波を振動させているものは、スマホの備え付けのスピーカーかも知れない。小さい音がさりげなく音楽を奏でていることが良い。このごろ、朝に起きると、暖房が欲しくなる。

 竹林さんの版画を梱包し、発送する。梱包作業のときに、版画を包むシートに書かれた竹林さんが付けたタイトルを見る。あれ?違っているかも知れない。とタイトルを誤植したことに気づく。「「日記」妹よ」ではなく、「日記「妹よ」」である。あちゃあー。失敗した。かなり落ち込む。こういうことはこれまでも何度もあるけれど、平気にはならない。すぐに竹林さんに知らせし謝る。「大丈夫よ」という返答を得て、なんとか正気を保つ。午前の遅い時間に亀之助の雑文集を5冊分折り背を水引きし、重石を載せておく。午後に製本作業をやろうかと思ったが、どうも気乗りせず。午後、郵便局に行き、竹林さんの版画を発送。その足で来栖コーヒーへゆく。ここはわたしのオアシスだ。ノリノリのブルースがかかっている。店主と雑話。

 夕、生協に寿司折りを買いにゆく。午後6時を過ぎると、店頭に並んだ生ものの食品に値引シールが貼られる。それを目当てにだろうか、駐車場は満車状態で、店の駐車場に入るための車列ができている。