2026.10.13

自分の嫌な性格が表に出ているなと気づくことがある。裏でひっそりと静かにしていてくれればいいのだが、何かの拍子に陽の当たる大勢の人が通る大通りに出てくる。そして、気づいた時には何らかのことをやらかしている。さらに、そのやらかしたことの尻拭いを自分で行わなければならなくなる。それが面倒で憂鬱になる。根は深いので、決して根絶はできない。だから大事にならないうちに素早く気づくことが肝要になる。あの三全の生パイだ。白い粉砂糖をこぼさずにきっと綺麗に食べれると思っていても、口の周りや、足元や、ズボンの股に大勢の白い粉が降り注ぎ、こびりついて容易に落とせない。拭けば拭くほどにその白い粉は広がり、無尽蔵に湧いて出てきて、わたしの頭の中を通り過ぎる。
今日は家の中で体を休める。重いものを持つと途端に疲労が増すから、夏ベク重いものを持たずに過ごそうと思う。やったことといえば、昨日印刷をした喫茶ホルンのショップカードから合紙を取り除き、揃えたくらいだろうか。あっ、そうか。午前はずっと玉田尊英さんの詩集『雨の森』の感想を仕上げていた。それをかいせい通信5号に仕立て、発行する。それと熊谷さんと市村さんから依頼されている浮さんのチケットの製作の打ち合わせをメールで行う。そのためにイラレでイメージを作る。そして活字店に活字を注文する。毛萱街道活版印刷製本所をはじめたときに掲げた一番の工房の理念は、活字を活字店から購入し使うこと、そのためには活字を購入する経費を代金位上乗せしてでも印刷を依頼していただける循環を作ること。それがわたしなりの活版印刷という印刷文化を絶やさないためにできることだと思った。それが少しなりにもできるようになったと(まだまだだが)と思ってる。わたしは商売人でもないので、家計に影響しない程度に支出と収入の均衡が保てれば十分なのだ。それからカレンダーの各月の書を製版会社に注文する。1月の凸版の製作費に疑問があったので確認すると計算を間違ったとのこと、金額の訂正をしてくれる。感謝。それに大量注文は特価になり、若干安くなる。でもセンチ平方あたりの単価が2円下がることは、面積計算上かなりの金額が浮くということになる。これも嬉し。午後、午睡、起きてできたばかりのかいせい通信をセブンイレブンから出力する。
夕、散歩。午後5時を過ぎるととても暗くなる。今日は曇り空なので、なおさらなのだが、寂しくなって仕方がない。この寂しさには、いろいろなことが詰まっている。そんなことなど考えずにひたすら無言で歩く。
