日記

2026.08.29

 夜半に目が覚める。一度は寝たが、再び起きてしまう。もう眠れないだろうと観念し、起き出してうやまうちさんの詩集をマルの遺影の側に置いてあるリクライングチェアーに体を横たえて読み始める。すると、5分も経たないうちに、感想を書きたくなり、書斎に入り、パソコンの画面に向かいこの詩集の感想を書き始める。外が明るくなり、家族も起き出す時間に書き終える。わたしが書く詩集や詩への文章は、批評と言えればいいのだが、ただの感想である。こんな感じで詩集を読む人それぞれが感想を持つだろうという、その中の一つである。そんなことを考えて1日が始まる。

 やまうちさんの詩集『このごにおよんで透明になる』の感想をサイトに載せる。それから、工房に入り、亀之助の雑文集の製作。昨日組んだ「標ーー」を解版し、「草山・・・」を文選、植字する。ゲラ出しを行い、OKをもらって本刷り。次に、何を印刷しようか迷う。ノンブルは作品の全部の印刷が終わってからにしようと思っているから、表紙の背文字かなと思うが、気持ちが固まらない。かなり緊張する作業になるので、その覚悟ができていない。しかし、いつかやるしかないので、背文字をすることにする。インクはオフセットの墨。7枚くらい試し刷りを行い、用紙の設置位置と印圧を確認し、作業を開始する。3分の1程度は少し左右によっているが、手作業なので仕方がない。文字は背の垂直に対して平行ではあったと思う。それから中表紙の題字を印刷する(順番が逆かもしれないけれど)。疲れたので、午後、適当な時間に工房に鍵をかけ出る。今日は、少しゆっくりしようと思う。

 夕、楽天も試合をソファに斜めになって見る。目標は来季になっているので、気楽だ。