日記

2025.08.30

 夜中に2度地震がやってくる。立て続けに揺れが大きい地震がはってくるのは珍しい。二度目は大概大きな地震になるという経験知があるため、身構えるがそうとはならなかった。頭を、災害に備えなければと思う。しかし、何をどうしていいのか、そこまで考える前に眠ってしまう。そういう思考とは別に通奏低音のように虚しさが腹の底に、胸の上に横たわっている。横たわるというよりも、正確には仰向けに上を向いて浮かんでいる。爽やかな日。日中は暑くなるという予報にが嘘のように涼しく、そして爽やかな日。マルと一周する。勝手な思いだが、マルも気持ちよさそうだ。

 朝、のんびりと文章を書く。郵便受けに一昨日頼んだ活字が届いたので、詩誌の印刷を開始するが、その前に、昨日解版をできずにいた活字をすだれに戻す。それから最初の詩の最後の2行を印刷。「葉」という活字をいかに多く使ったのか思い知る。テキンのインク盤にインクを乗せすぎたので、インク盤を回転させながらインクベラで少し取り除く。それでも活字にインクの溜まりができるので、きれいな活字と取り替える。まあまあの印刷が終わる。それから3キロ走る。午後、次の詩「継ぐ」を文選する。文選しながら、考えるが、焦点が合わないので、言葉にならない。黙って、手だけを動かす。最初のページの印刷を終え、今日の印刷を終える。

 夕、マルと散歩。いつまで経っても暑い。もう8月も終わろうとしているのに、玄関のアルミ鉄製の戸は触ると火傷しそうになるくらい高温になる。

 庭の野菜たちは、夏真っ盛りの時、きゅうりの葉の影に隠れていた茄子が急に成長し出し、毎日2、3個の実を届けてくれる。きゅうりが早々に枯れて、日当たりが良くなったおかげだが、少しの環境の違いで植物の成長はまったく違ったものになる。バラの木も、黄色く変色したり、黒い斑点が生じた葉を落とし、きれいに片付けると、生き返ったように枝を伸ばし、花を咲かせる。

 今日は走ったことでのリバウンドはなく、体が軽くなり、調子が良かった。